理の中宮マガジン vol.002 〜2018年 九紫火星年について〜
2018年も残すところ4ヶ月となりました。
そろそろ夏も一山を越えたような気がしますが、どうなのでしょうか。
今日は涼しく過ごしやすい日でした。
それにしても、今年の夏は本当に猛暑でした。
これでもかと言うくらい太陽の光が、ジリジリと地を照らしていました。
そして日本のみならず、世界中の各地でも猛暑であったようです。
これを気学の観点から考えると、まさに今年は、九紫火星中宮の年ということです。
九紫火星には、火気の作用があります。そして九星の中で唯一の火気の存在です。
よく太陽に例えられます。
九紫火星中宮という年盤に加えて、猛暑の始まった7月も九紫火星中宮の月でした。
要は、年盤も月盤も九紫火星が中宮にいて、火気の作用を倍増させていたのだと思います。
そして今年は猛暑に加えて、水災が目立ちました。
おそらくこれは、今年の太歳が関係していると思います。
今年の太歳方は戌(西北)となります。
太歳というのはその年の干支が位置する方位で、その方位に位置する星の効果が盛大になるということです。
一白水星は、九紫火星とは反対に水気の作用を持つ星です。
とすると、7月に起きた西日本の豪雨をも説明できます。
7月の年盤・月盤はどちらも九紫火星中宮ですから、西北には、一白水星が位置しています。
その一白水星は太歳方にあたりますので、一白水星の効果が盛大になるということです。
気象現象も気学の観点から見ることができると言えます。