『教える』ということ
どんな知識でもそれを自分のものにするには、やはりアウトプットが一番です。
自分自身が分かっていることでも、誰かに教えることによって自分の不確かな部分がわかります。
OJTで、新入社員のインストラクターをしたことが何度がありますが、どうしたら分かりやすいかとか、どうしてそうするのかとか、教えるために色々と準備をします。
その準備する過程が教える側にとっても大切で、それによって教える側もその知識を真に自分のものとして獲得できたと言えるのではないかと思います。
そいえば、実際にマンツーマンで教えているときに、目の前で寝られたことがありました。その時はかなりショックで、今時の子は何て思っていたりしましたが、単純に私の話がつまらなかっただけで、私の自分本位の教え方だったんだなぁと今更ながら反省しています。
相手に合わせて魅力的な教え方や伝え方ができる人間になれるよう、生涯かけて精進努力していきたいですね。