森友公文書 書き換え疑惑
麻生副総理兼財務大臣は、「森友学園」への国有地売却問題が明らかになった去年の2月以降、財務省の14件の決裁文書に書き換えがあったことを認め、当時、理財局長だった佐川前国税庁長官の国会答弁との間に齟齬がないように本省の理財局からの指示で書き換えが行われたことを明にしました。
NHK NEWS WEB
今日は去年から世の中を騒がせている「森友問題」に関連して、先日（2018年3月9日）に辞任した佐川前国税庁長官について、気学の観点から見てみようと思います。
その前に、そもそも森友問題はなんだったかと簡単に振り返って見ました。
そもそもこの問題が取り上げられたのは、去年2017年2月9日の朝日新聞でした。
2015年〜2016年に財務省が森友学園に国有地を1/10の価格（9億5,600万円を「その土地にはゴミが埋まっているから」との理由から処理代金を引いて1億3,400万円）で売却したこと、その森友学園の名誉校長として安倍昭恵夫人が名を連ねていたことが記事となりました。
その後現在に至るまで、土地売却に関わっていたとして様々な政治家の名前が挙げられ問題が複雑化していました。その中の一人である当時の財務省理財局*1長、その後の国税庁長官に就任した佐川前国税庁長官は、国会で森友に便宜を図ったことを否定する答弁を続けていました。
が、今回「国会審議の混乱を招いたとして」佐川前国税長官は引責辞任をしました。
そしてその後いよいよこの売却にかかる決済文書に書き換えがあったことが明らかになりました。
佐川宣寿（のぶひさ）氏
1957年（S32）11月6日生まれ
本命星：七赤金星
月命星：九紫火星
傾 斜：三碧木星
今年七赤金星は東に位置しています。これはいよいよ好運気に突入して、今年は明るく発展して行く年を意味しています。
ただし、今年は九紫火星中宮年で、九紫火星の後天定位盤の位置には四緑木星が暗剣殺*2を背負っています。
九紫火星の象意として「露見」があることから、良いものも悪いものも表に露見することが予想されます。
また四緑木星は「信用」・「信頼」といった象意がありますので、信用・信頼が失われるような事態にさらされるということもあり得る年と言えます。
そこで、佐川長官が辞任を表明した3月9日20:52の年月日時盤を見て見ますと、
年盤では今年の年盤上の七赤金星と後天定位上の七赤金星が九紫火星を挟んでいたり、月盤上の七赤金星は、変化変容の場所に位置しています。
また月盤上、彼の傾斜*3である三碧木星は、四緑木星の位置にいて暗剣殺を背負っています。
そして時盤ですが、20:52〜会見されたようですので、2つの地盤（19−21時と21–23時）を見てみますと、両方とも七赤金星は前厄と本厄の位置にいました。
これらのことから総じて、九紫火星と四緑木星の存在が目立つように感じます。ですから、信用・信頼にが失われるような事態にされされている状態だと言えます。
そしてまさに厄年のタイミング。厄年はお役目のある年であると言われています。
ということはなんらかのお役目の元、信頼を失うような事態であったと言えます。
